大阪大学歯学部附属病院矯正科勤務時代

大阪大学を卒業し、当時の主任科長、作田守教授に入局を許可していただき、矯正の勉強がはじまりました。しかし、待っていた現実は、学会準備のための郵便物の発送とコピー取りの毎日でした。

夏を過ぎ、大学の同窓会をしたところ、特に開業医に就職した人は臨床家として成長していました。学生時代ぱっとしなかった人が、歯を抜けるようになったと聞いたときにははっきり言ってショックでした。私ができるのは、コピー取りだけです・・・。焦る思いを抑え、矯正の勉強をしました。

学会も無事終わり、以降本格的に矯正を学びました。いろいろな立派な先生方にアドバイスを受け、研修させていただきました。そして、5年が経過し、臨床経験数も増え、日本矯正歯科学会認定医も取得することができました。その後は恩返しとして、学部6年制の先生方の臨床指導、卒業2年目までの先生方への臨床指導をおこないました。